乾癬(かんせん)
Psoriasis
Psoriasis
About Psoriasis
乾癬(かんせん)は、皮膚に赤い盛り上がり(紅斑)と銀白色のフケのようなもの(鱗屑)が現れる、慢性的な炎症性の皮膚疾患です。かゆみを伴うことも多く、肘や膝、頭皮などに出やすいとされています。中の島はやし皮フ科では、乾癬の診療に対応しています。症状に応じた治療方針をご提案しますので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

About
乾癬は、免疫系の異常により皮膚細胞の増殖が過剰に活発になる慢性炎症性疾患です。代表的な「尋常性乾癬」では、皮膚に赤く盛り上がった発疹(紅斑)と銀白色の鱗屑(フケのようなもの)が現れます。肘・膝・頭皮・腰背部などに出やすいとされています。感染症ではないため、人にうつることはありません。

Our Approach
外用療法を中心に治療を行います。ステロイド外用薬、ビタミンD3外用薬、両者の配合剤を症状に応じて使い分けます。症状によっては、内服薬(オテズラ錠)による治療も行います。症状が広範囲・重症の場合や、関節症状を伴う場合は、専門の医療機関への紹介を含めてご相談します。皮疹が出ている部位や範囲、かゆみの程度、これまでの治療歴などを確認し、生活のなかで続けやすい方法を一緒に考えます。外用薬の塗り方や使用量で迷う場合も、診察時にご相談ください。

Joint Symptoms
乾癬性関節炎が疑われる場合は、整形外科やリウマチ科との連携が必要となるため、専門医療機関へご紹介します。皮膚症状が軽くても、関節炎の症状が強く出る場合があります。手足の関節の痛みや腫れ、朝のこわばり、アキレス腱周辺や足の裏の痛み、腰や背中の痛みなどが気になる場合は、診察時にお伝えください。
Biologics
重症例で生物学的製剤による治療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介します。外用薬や内服薬で十分な症状のコントロールが難しい場合、皮疹が広範囲に及ぶ場合、関節症状を伴う場合などには、治療の選択肢となることがあります。現在の症状を確認したうえで、専門医療機関での相談をご案内します。
Lifestyle Factors
感染症、精神的ストレス、喫煙、過度の飲酒、肥満などが症状を悪化させることが知られています。日常生活でこれらの要因に気をつけることも治療の一環です。診察のなかで、ご本人の生活習慣や気になる要因についてもお伺いします。皮膚を強くこするなどの刺激や、不規則な生活が影響する場合もあります。すべてを一度に変えようとせず、食事や睡眠、適度な運動など、無理なく続けられる工夫から取り入れていきましょう。

Visit Frequency
症状が安定するまでは2〜4週間に1回、安定後は1〜2ヶ月に1回の通院が目安です。長期的な経過観察が必要な疾患のため、無理なく通っていただける間隔を一緒に考えていきます。診察では、皮疹の範囲やかゆみ、外用薬の使用状況、生活のなかで困っていることなどを確認します。普段と異なる発疹や関節の痛み・腫れが現れた場合は、次回の予定を待たずにご相談ください。

FAQ
乾癬は感染症ではなく、人から人にうつることはありません。
乾癬は症状をコントロールしながら、症状の少ない状態(寛解)を維持していくことが治療の目標となります。
生物学的製剤による治療は、専門の医療機関での導入が一般的です。必要に応じてご紹介します。
乾癬の治療は保険診療の対象です。